浜松ピアノ工場見学
- kaedepianoschool

- 9月28日
- 読了時間: 2分
先日、静岡県浜松市のヤマハのピアノ工場の見学に行ってきました。
浜松はピアノのふるさとでヤマハピアノ工場だけではなく、楽器博物館やヤマハの本社にある楽器展示コーナーなど名所がもりだくさん♪
今回は1泊2日にギュッとまとめて回ってきました。
一日目に向かったのは、ヤマハ本社にあるイノベーションロード。
楽器はもちろん、スピーカーなども展示してあり、ヤマハが創業以来大切にしてきた音への想いを感じることができました。
2日目には待ちに待ったピアノ工場の見学。浜松駅からは少し離れているので、タクシーと電車を乗り継ぎ工場へ。
工場の中はぬくもりを感じる木の香り。なんと切り出した木を乾燥させるのには少なくとも1年はかかるんだそうです。湿気はピアノの大敵。大切にしないといけないな、と改めて考えさせられました。普段は見ることのできない、はめ込まれる前の響板や、弦を引っ張るピンの打ちこみなどなど。何気なく毎日触れているピアノですが、どのように作られているかを知ることで、さらに演奏に対する思いも変わりました。
帰りの飛行機まで少し時間があったので、楽器博物館へ。
世界の楽器やオルガン時代から現代のピアノにかわるまでの古くからの楽器が丁寧に管理され、展示されていました。中には200年ほど前の楽器も!どんな人たちがどんな思いでこの楽器を奏でていたのだろう。そんなことを思いながら、今までもこれからも受け継がれていく音に対する人々の思いを考えるきっかけになりました。
今回学んだことを、レッスンや自分の演奏の中に生かしていけたら、と思います。




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